中高年が再就職するっちうとき、まず相手先がオノレ達に何を求めとるんかをオノレのなかでようわかるようにせなならしまへん。
再就職したろとおもう中高年に相手先がが求めるんは主に「すぐに仕事ができる人」「すぐに成果がだせる人」や。「すぐに仕事ができる」とは、スキルやノウハウがあるちうことや。
資格や知識を持ち、さらにそれに伴う確かいな経験があること。
スキルやノウハウとは、その職務遂行能力だけやのうて、業務のマネージメント能力や人を扱う能力やらなんやらも含まれはります。職場にすぐ溶け込むことができるゆうのも重要や。
「すぐ成果を出せる」 とは、行動力を伴っとるちうことや。確かいなスキルやノウハウを持ってても、それを扱い、行動が伴わなならしまへん。
求人側が求める職種に対し、これらのような即戦力の要素を持っていなければならへんちうことや。相手先は、その人物が要素を保有してんかを確かめ、ほんで信じて採用するんや。
また、相手先は中高年の再就職を受けるとき、過去に固執するっちうことなく、新しい企業環境になじむことができるかどうかも重要視しまっせ。
それに伴いコミュニケーション能力も必要となってきまんねん。そないなことより資格があればいけるや思う人もおるかもしれしまへんが、資格とは希望職種に必要な場合、持っとることが応募の条件となるんやが、持っていれば採用されるゆうわけやおまへん。
重要なんは経験や。再就職では、資格とは、スキルと異なることを認識しておきまひょ。
